今回は、先日『Enlisted』で実施された動作アニメーションの改善について、もう少し詳しくご紹介します。

『Enlisted』のバトルでは参加者全員が常に動き回っており、自分の動きや行動が他のプレイヤーにどう表示されるかは、戦場の臨場感や没入感に大きな影響を与えます。

ジャンプ！

ジャンプ時に兵士の体重がより明瞭に実感できるようになりました。

準備ができたらジャンプ！

ジャンプの瞬間、兵士が持っている重い武器が僅かに下がることを感じるでしょう。水筒を手に持ってジャンプしてみると、この重さをうまく利用して体がバランスを保とうとすることがわかります。

ジャンプ中のぶれは大きくなるものの、武器の制御はできるようになります。

着地した瞬間、兵士とその重装備の全体重を再び感じるようになります。武器は下がり、兵士が武器を再び握り直すまでのミリ秒間は発射することができません。

ジャンプの長さはわずか1秒ですが、これらの改善によってより本物らしい動きになりました。もちろん、皆さまはただボタンを押すだけで良いのです。

伏せろ！

皆さまも既にお気づきのことと思いますが私たちも、うつぶせのアニメーションの速度が速すぎて期待するほどスムーズでリアルな見た目ではないと感じていました。

トランジションアニメーション

兵士の挙動をより現実的なものにするためには、重みも表現する必要があります。地面にぺたりと倒れるのではなく、まず膝をついて、次に完全に地面に伏せるように、明確かつ論理的な方法で体重を支えます。

まさにこれが、更新したアニメーション制作の表現方法です。兵士が伏せる時や立ち上がる時の動作に中間の動きを追加しました。これにより兵士が立ち上がる際には、片手で地面に手を付くようになりました。

伏せている状態で、武器で狙いを定めることはできません。

これらの改善は、皆さまおなじみの『Enlisted』のゲームプレイを考慮して行ったもので、そのダイナミックさは変わらず、よりリアリティに溢れたものとなっています。

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