敵の武器に対する絶対的な防衛手段を実現した軍隊は未だ存在しません。だからこそ、いつの時代も指揮官たちは兵士の生存率を高めるため、敵の攻撃を無力化する方法を模索してきました。

 

『Enlisted』の次期大型アップデート「ハイキャリバー」では、その方法の一つである煙幕を導入します。

 

迫撃砲

 

この種類の弾薬は、発煙弾による砲撃やスモークグレネードで既にお馴染みでしょう。濃い煙幕を発生させて敵プレイヤーやAI兵士が皆さまを見失うことで、危険区画を通過して戦略地点に容易に到達可能にすることができます。

 

大型アップデート「ハイキャリバー」では、異なる発煙弾の種類が追加され、迫撃砲による煙幕が登場します。各追撃砲兵は、通常の榴弾に加え、発煙弾が装備されるようになります！

 

 

これらの弾薬は、射撃中に簡単に切り替えることが可能です。発煙弾1つでも戦略地点を覆うには十分であるため、例えば狙撃手による銃撃を恐れる必要はありません。何？敵は戦いたがっているって？そうであれば、もう少し接近してもらう必要があります。

 

戦車

 

第二次世界大戦で繰り広げられた鋼鉄の巨人による戦闘では、いたるところで煙幕が使用されました！『Enlisted』でも、戦車は様々な方法を使用して敵の視界から消失することができるようになります。

 

 

ドイツ・アメリカ・イギリスの一部の車両で、発煙擲弾発射機を利用可能にする予定です。この弾薬は砲塔の照準方向に向かって発射され、厚い煙幕を形成し、車両を修理するために後退させたり、目標に接近したりすることが可能になります。

 

 

また、史実的に発煙弾を有していたほとんどの戦車は、これをバトルで使用可能になります。発煙弾を使用する際は装填が必要になりますが、敵戦車の真下に「煙」を発生させて相手の視界を妨げることが可能なため、十分にその価値はあります。また、追撃砲兵のごとく、味方のために目標までの安全な経路を確保することも可能です。

 

さらに、発煙弾の弾薬はスモークグレネードよりも密度が高く、ボリュームがあり、投射物自体の運動エネルギーも不足していないため、直撃した場合はダメージを与えることができます。

 

この戦術的なツールは、さまざまな状況下の戦闘で必ず皆さまの役に立つでしょう。