皆さまが、今回実施されたアップデートをお楽しみいただいている間にも、私たちは次なる大型アップデートの準備に取り掛かっています。通常の場合、アップデートと並行してユニークで新しい分隊を実装してきましたが、今回は特に興味深いものとなります。

イギリスの駆逐戦車M10 アキリーズ、そして連合軍のM10 ウルヴァリンを偽造して敵陣の後方をかき乱すために製造された、ドイツのM10 Ersatzの2両の戦車が登場します！このお話の続きが気になる場合は、下記をご覧ください。

M10 Ersatz なんとも変わった外観のM10だろう。しかし、何かが違っている？ そう思われた方は素晴らしい観察力をお持ちです！この車両は、連合軍の駆逐戦車の外見を、鉄板や改造によって偽造したパンターG型なのです。 ドイツ軍総統自らが、連合軍の車両に偽造した、破壊活動に特化した部隊の編成を命じ、この事態は非常に重く捉えられました。 アメリカの軍服までも利用し、当初は鹵獲したアメリカの戦車を使用するはずでしたが、これは失敗に終わってしまいます。そのため、ドイツ車両を利用して、どうにか「アメリカ風の戦車」を再現する必要がでてきました。追加の鉄版を巧みに活用することで、当時広く運用されていたM10駆逐戦車を再現することに成功します。ドイツは余っていた履帯を、アメリカ風に飾るということや、アメリカ軍の部隊マークを塗装するという緻密なディテールにもこだわりました。 この「マスカレード」部隊は、連合軍の後方をかき乱すつもりでした。しかし、この巧みにカモフラージュされた戦車たちは、連合軍と正面切っての戦いに巻き込まれ、一度の戦闘で敗北を喫してしまいます。 『Enlisted』では、M10 Ersatzとその乗員たちは、史実上のプロトタイプが完全に再現されています。車長用キューポラは取り外され、パンターから受け継いだ砲塔には、ある程度の防御力を提供する装甲板が施されています。また、砲塔前面に追加の装甲板が設けられたことで、実際のM10は装備していなかった前面機銃を覆い隠しています。破壊工作の一部として、白いアメリカンスターを塗装することも忘れていません。また一部の乗員は、アメリカの軍服を着用しています。 パンターG型の主砲と装甲を熟知しているのであれば、どんな目標にも対処できるでしょう。

M10 アキリーズM10 アキリーズは、アメリカ軍のM10 ウルヴァリン駆逐戦車を、イギリス軍が改良したものです。 単なる「模造品」ではないという事実は別にして、この車両には重要な改良が施されています。それは、標準的な76mm M7砲の代わりに、より強力な対戦車砲であるオードナンス QF 17ポンド砲（「17ポンド砲」）を装備していることです。 この砲の有効性は大幅に改善されており、困難を強いられる目標に遭遇することはありません。欠点としては、砲塔の回転が遅いことと、破壊工作任務にロマンが欠けていることが挙げられます。これは、この戦車が優秀な砲を有するが故に、ドイツ戦車を簡単に撃破できるためです。 砲塔の回転の遅さを無視するには、この車両を本来の目的、つまり遠距離で駆逐戦車としての使用を心がけましょう。 史実上では、M10 アキリーズが最初に実戦投入されたのはノルマンディーで、その後西部戦線でイギリス軍によって積極的に運用されました。レンドリース法の下で供与されたM10から改造された車両は、合計1,100両に上ります。

プレオーダー：「アイアン・フューリー」バンドルには、上記の車両とその搭乗員が含まれており、バトルで+100%の経験値（それに伴うシルバー）を獲得可能です。

プレオーダーバンドル

大型アップデート実施前にプレオーダーを購入することで、肖像画「ドイツ軍戦車兵」やプレイヤー名デコレーターなどのプレオーダーボーナスを受け取ることができます。

コンソールで『Enlisted』をプレイされている方は、アップデートの実施から14日以内にいずれかの分隊を購入すると下記のボーナスを入手できます。

プレオーダーボーナス：肖像画「ドイツ軍戦車兵」

プレオーダーボーナス：履帯のプレイヤー名デコレーター

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