冬のアルデンヌ:ロケーション拡張

2024.09.20 お知らせ


1944年12月、寒いアルデンヌでの戦況は熱を帯びていました。ドイツ軍は連合軍をイギリス海峡まで押し返すことができない場合でも、少なくとも進軍を停止させ、自軍の陣地を固めることを諦めませんでした。

山岳地帯を通る主要な道路が合流するバストーニュでは、ドイツ軍の侵攻ルート上にある町の一つでした。戦車と野戦砲による支援を受けたアメリカ軍第101空挺師団は、限られた物資と悪天候の中でも勇敢にこの町を防衛し続けました。包囲の後もこの町をめぐる戦いは約1か月続き、連合軍の増援部隊が到着したことでドイツ軍の反撃作戦に終止符が打たれました。

新しいミッション:峠(Mountain Pass)


バストーニュ包囲戦をはじめとする1944年冬のアルデンヌで起きた戦いは、私たちにとって新たなインスピレーションの源となりました。

骨まで凍り付くような寒さ、静かなヨーロッパの町の廃墟となった郊外、張り巡らされた塹壕、森の真ん中に建てられた急ごしらえの連合軍の野営地。これらすべてを新しいミッション「峠(Mountain Pass)」で体験することができます。


かつて平和だったこの場所には戦争の爪痕が遺され、破壊された戦車や放棄された兵器があちこちに散らばっています。戦略的に重要だった交通の要所に近づくほど、そういったものがより多く見られます。


両陣営に信頼性の高い遮蔽物が多くあり、それと同じ数だけ迂回路があります。大抵は険しい地形によるものです。



高低差により1つの地点から戦場全体を見渡すことができませんが、戦車は道路沿いの主要な位置はすべて射程に収めることができます。十字砲火に巻き込まれないよう、戦車長の皆さまは位置取りに工夫が必要になります。


山地と要塞に囲まれた場所は、戦車が立ち往生してしまうような所でも歩兵は簡単に通り抜けることができるため、歩兵の方が容易に戦うことができます。



この難攻不落の地域では要となる鉄道駅と管理棟では、この攻勢において最も激しく、最も重要な戦いが繰り広げられることでしょう。

指揮官の皆さま、防寒着をお忘れなく!



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