アレクト自走砲Mk.I（アメリカ、BR II）

アレクト自走砲Mk.Iは、Mk.VIII「ハリー・ホプキンス」軽戦車を基に作られたイギリスの実験用軽自走砲です。Mk.VIIIの開発と試験の遅れにより、最初の改良用のシャーシが入手可能になったのは1943年8月のことでした。

自走砲の開発も同様に問題が多く発生しました。試験が開始されたのは1944年を過ぎた後で、数々の技術的問題が発生したため、大幅に遅れました。大量生産が可能な最終設計が完成したのは1945年6月のことで、その頃にはもはやこのような車両の軍事的必要性はなくなっていました。

しかし、ゲーム内ではその真価を発揮することができます。

この戦車に分隊は付属しておらず、第48王立戦車旅団（戦車分隊 II）で利用可能です。

II号自走重歩兵砲（ドイツ、BRII）

15cm33式重歩兵砲搭載II号戦車車台・自走式は、ドイツの設計者がI号15cm自走重歩兵砲を戦車に搭載しようとしたもう一つの試みでした。II号戦車のシャーシが選ばれたのは、1941年までに時代遅れとされており、余っていてためで、その上に砲を搭載して乗員を保護するために、標準的な砲塔の代わりに防楯を備えた上部構造が取り付けられました。

当初の試験ではいくつもの致命的な問題が明らかになりました。最初のシャーシは15cm砲の強力な反動に効果的に対処することができず、乗員区画に関しても非常に窮屈でした。そのため、車体の長さと幅を拡大する、大幅な構造的改良が必要となりました。新に製造された改良型はBとして識別され、1942年までに12両が製造されました。

この自走砲の力をゲーム内で試すことができます！

この戦車に分隊は付属しておらず、第5装甲師団（戦車分隊 I）で利用可能です。