装甲車両の新しい照準器とアップグレードされた航空機
2022.05.13 お知らせ
芸術チームは、すべてのキャンペーンにおける戦場の雰囲気を大切にしています。しかし、皆さまの中には装甲を纏った数センチの鋼鉄の裏に「独自の雰囲気」を持っている方もいます。そんな装甲愛好家の皆さまのために、それぞれの国家特有の新しい砲手用照準器をご紹介します。
新しい世界の見え方
変更後の照準器では、どのように見えるようになったのでしょうか?あらゆる戦車及び装甲車両の砲手用照準器にて、標準的なレティクルが表示されるようになりました。これは十分に快適且つ機能的ですが、各国の技術者や軍が理想とする適切な戦車の照準器へのアプローチを反映しているわけではありません。
次期登場のアップデートでは、このユニークな機能に加え、各国の装備により適した照準器のレティクルが追加される予定です。これにより、砲手用の座席に座っている時でも自身が扱う装甲車両の国籍を容易に識別することができます。また、戦闘時にこの鋼鉄の箱の中で大半の時間を過ごす兵士にとって、この雰囲気こそが重要な役割を果たすことは言うまでもありません。
「国別の特徴」を備えたユニークな照準器は、戦争における主要国であったソ連・ドイツ・イギリス・アメリカの4つの国の兵器に導入されます。いずれも実在の試作型を基にしており、例えば、ドイツの戦車には弧を描くような目盛りが表示される照準器、ソ連の戦車には垂直方向の目盛りを持った照準器が好んで搭載される傾向があります。
私たちは、今後もさまざまな照準器のレティクルや各兵器の照準器一つ一つの特徴を反映していく予定です。
適切に配置された懸架武装
次期アップデートでは、パイロットの皆さまに嬉しいお知らせがあります。
攻撃機・爆撃機・戦闘機モデルに使用可能な懸架武装の表示を追加することにより、格納庫内及びバトルにおける皆さまの航空機が、完全に戦闘態勢の整った状態で表示されるようになる予定です。つまり、所有している兵器の兵器カードにロケットが記載されている場合は、翼下にそのロケットが反映されるようになります。
航空機の部品に対するダメージの可視化
ゲーム内のパイロットのインターフェースに表示されるダメージモデルは非常に詳細で正確ですが、時には翼、より具体的に言えば翼の一部あるいは全体が損傷していることを目視した方が、飛行機が下降している理由を理解しやすい場合があります。
皆さまのご想像通り、次期大型アップデートでは自機及び敵機の部品が大幅に損傷した際、それを可視化するメカニクスを導入予定です。これにより、コックピット内からだけでなく、航空機外にいる観察者の視点でも深刻なダメージを受けたことがを確認できるようになります。
なお、上記のグラフィック改善以前から、あらゆる物理法則に基づいて計算及びダメージのシミュレーションを行っているため、この変更によってフライトモデルが影響を受けることはありません。