『Enlisted』のゲーム改善計画(No.23)

2022.08.17 お知らせ

「『Enlisted』のゲーム改善計画」の各アップデートでは、ゲーム特有の側面や特定のメカニクスに焦点を当て、不具合を修正し興味深い機能を追加します。

ほとんどの改善は、すべてフォーラム及びソーシャルメディアの特別なトピックや議論に寄せられたプレイヤーの皆さまからのフィードバックに基づいて行われます。

滑らかなカメラの移動


先日行われた『Enlisted』のアニメーションの大幅なアップグレードに、追加の修正を行いました。簡単に説明すると、伏せた状態に変更後すぐに照準を合わせた際、以前は横にぐっと引っ張られることがありましたが、カメラがそのような無駄な動きをしないようになりました。

機体から脱出!

少し前、防御銃座を持つ機体にようやく搭乗員が配備されました。しかし、空から皆さまの命を守ってくれていたこの搭乗員たちは、航空機が操作不能になっても、機体から脱出することなく一緒に撃墜していました。英雄的ですが、馬鹿げていますね。


これからは、パイロットのいない絶望的な航空機がロケットのように地上に落下する場合、銃手や他の搭乗員がパラシュートで脱出するようになりました。もちろん、生き残った搭乗員の操作は即座にご自身で行うことになるため、もうしばらくは敵に嫌がらせをし、仲間の仇を討ち続けることができます!

燃える機体の心臓部

念のためお伝えしておきますが、『Enlisted』の工学は、一見するよりも奥が深いです。航空機のエンジンモジュールはただの箱ではなく、潤滑装置や冷却装置、ラジエーターがあります。ほんの小さな金属片やライフルの弾丸がこのシステムを狂わせ、最終的には過熱の負荷につながり、エンジンが動かなくなります。


しかし、以前は推力が致命的に低下した後、最後の瞬間までこの損傷を認識することはできませんでした。実は、コックピットの温度インジケーターと圧力インジケーターを注意深く観察することで確認することが可能でしたが、これはごくわずかのプレイヤーしか実行していなかったため、ほとんどのパイロットにとってこれは不具合でしかありませんでした。

この問題を解決するために、もうひとつの重要な指標である温度計をインターフェースに追加することにしました。エンジンが正常に機能している場合は表示されませんが、エンジンが加熱し始めると表示されるようになります。


黄色は、スロットルを戻してエンジンの心配をし始めることが必要であることを表します。オレンジはエンジンの温度が限界に達していることを表し、赤はエンジンがダメージを受けていることを表します。インジケーターは過熱の負荷の存在を示すだけでなく、オイルや水の漏れについても事前に警告します。

改善点のリスト

  • デュアルコアプロセッサ搭載のPCにおける敵の当たり判定を修正しました。
  • 装甲列車の護送モードで列車の横に土嚢を大量に構築した際、クライアントとサーバーの負荷が増加していた不具合を修正しました。
  • 土嚢の上にバイポッドを固定する場合のいくつかの不具合を修正しました。
  • 兵士のインベントリのインターフェースに、使用後の地雷や爆発物が表示されていたままだった不具合を修正しました。
  • 冷却液、潤滑油、そしてエンジン温度のインジケーターに加え、冷却液と潤滑油の漏れを知らせるインジケーターを航空機のインターフェースに追加しました。これにより、危険な温度に達した時や、液体が漏れたときにインジケーターが表示されます。
  • パイロットが戦闘不能になった場合、航空機の銃手がパラシュートで飛行機から脱出するようになりました。
  • 伏せている状態で照準する際のカメラ位置に関するいくつかの不具合を修正しました。


  • すべてのフィードバックに感謝します!

    皆さまのアイデアのおかげで多くの刺激的なゲームメカニクスの実現や改善を行うことができました。私たちはコミュニティやその他の『Enlisted』関連サイトを注視し、またフォーラムに寄せられる皆さまからのフィードバックや報告を定期的に確認しています。

    皆さまからのご意見をお待ちしています!




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