指揮官の皆さま、新たに生まれ変わった『Enlisted』が登場しました！研究ツリーや国家ごとにまとめられたキャンペーン、更新されたマッチメイキング、兵士訓練メカニクスの改善、統一された新通貨をはじめとする数々の改善を実装しました。

まずは新生『Enlisted』で何が改善され、どのような変化がもたらされたのかについて、簡単にご説明します。

進捗

進捗がキャンペーンごとではなく、国家ごとの構成に分けられるようになりました。これにより、一直線上の進捗の代わりに、優先したいブランチを選択可能なツリー形式で表示されるようになりました。

研究したいブランチを選択すると、バトルで獲得したすべての経験値が新しい武器や兵器、分隊の研究に消費されるようになります。

研究が完了した武器は、兵士と武器の銀および銅依頼書置き換えるために導入された新通貨「シルバー」で購入することができるようになります。各アカウント上の依頼書は、この新通貨に変換されています。

マッチメイキング

更新された『Enlisted』のマッチメイキングでは、対戦相手同士の強さに基づいてバトルのバランスが調整されるようになります！各軍の武器はバトルレーティングによって分けられ、マッチメーカーは各軍の装備に応じて、同等の強さを持った対戦相手を用意します。

また、選択した装備に応じて、バトルで参加可能なマップのリストが変化します。

さらに、選択した国家により、参加する戦線とバトルの対戦相手が決定されます。つまり、アメリカを選択した場合、ノルマンディー/太平洋/チュニジアでの戦いをプレイすることになり、ドイツを選択した場合はモスクワ/スターリングラード/ベルリン、さらにはノルマンディーやチュニジアでの戦いに参加することになります。

分隊

分隊と各々の兵士をアップグレードするシステムを大幅に改善しました。その結果、よりシンプルでわかりやすくなり、パークの選択肢も広がりました。

兵士が無作為にパークを受け取ることがなくなりました。どのパークが重要かを選択し、シルバーによって素早く変更が可能になります。また、一部のパークは有効性に応じて複数のレベルに分かれるようになりました。

兵士からランクを排除し、レベルのみになりました。バトルで獲得した経験値により、兵士を星1から5まで上げることができます。レベルが高いほどパークポイントも増加するため、より豊富な種類から選択可能になります。

注意：大型アップデートの実施に伴い、同じ戦場に連れていくことのできる同分野に特化した分隊の数は、以前お知らせしたように2つには制限されません。これは、大型アップデート実施後にこの対応が必要かどうか統計を取ってから検討したいと思います。

アカウント

新生『Enlisted』では、皆さまが以前に所有していた武器や分隊、指令、通貨はすべて引き継がれています！

追加の分隊スロットと戦車のカモフラージュに消費されたゴールドは、全プレイヤーの皆さまに1週間以内に返還されます。アカウントに返還されたゴールドは、国家ごとの新システムに合わせて、必要に応じて再度割り振ることができます。

この変更を反映するために、既存の分隊のレベルを再度計算しました。その結果、皆さまの分隊は以前と同様の強さを有しますが、新生『Enlisted』に適するようになりました。また、再研究の必要がある一部の武器に対する皆さまからのフィードバックを考慮し、この問題へ真著に対応しました。その結果、アンロック済みの武器を再度研究する必要がなくなりました！

注意：キャンペーン「スターリングラードの戦い」でIII号戦車N型をアンロックした場合、それに固有した構成はそのまま保持されます。これは、研究ツリー上のIII号戦車N型とは空間装甲がない点と、榴弾の代わりに対戦車砲弾を備えている点で異なります。

それでは、指揮官の皆さまのために、本アップデートでのその他の新機能や改善点をご紹介します！

武器と兵士

日本に新しい武器を追加しました：

試製二型機関短銃：発射速度の高いサブマシンガンで、バヨネット短剣と50弾の弾倉を備えています。

九九式軽機関銃：九六式軽機関銃に類似していますが、より強力な7.7mmカートリッジを発射するように設計されています。

次の半自動ライフルの装填方法を改善しました。弾倉内の弾薬数に応じて、クリップまたはカートリッジによって装填が行われるようになりました：SMLE Mk III、リー・エンフィールド No.4 Mk.I、ゲヴェーア98（戦時型）、四式自動小銃、ジョンソン M1941、Kar98k Trench、スプリングフィールド M1903（航空隊ライフル）、ターナー SMLE

兵士をまとめて後方に送れるようになりました。

各キャンペーンのマップ上で兵士の外見を表示・変更できるようになりました。演習モードの開始時、兵士がメニューで選択されているキャンペーンに応じた軍服を着用するようになりました。

バトルパス限定の兵士が、該当する国家のショップで購入可能になりました。

「パラシュートを使用して着陸した際のダメージマイナスx%」 のパークが、傘下兵部隊に所属する兵士のクラスで利用可能になりました。

傘下兵部隊の兵士クラスは主要武器を持っていないものの、例えばM1E5ガーランドといった、一部の戦車兵クラスの兵士が使用する小型の武器を使用できるようになりました。

衛生兵クラスの兵士がアサルトライフルを使用できるようになりました。

バイク乗りクラスの兵士がショットガンとアサルトライフルを使用できるようになりました。

火炎放射兵Iと火炎放射兵IIの設定に表示されていた誤字を修正しました。

日本軍に新しいランクのアイコンを追加しました。

四式自動小銃：装填時間を4.7秒から5.2秒に増加しました。

チャールトン自動小銃：半自動射撃モードを追加しました。

RD-44：拡散を軽減しました。反動を12%減少しました。反動の制御を向上しました。武器を持ったまま疾走に切り替えられるようになりました。ADS時間を17%短縮しました。

ブローニングM1919A6：装填時間を5.7秒から6.5秒に増加しました。

一〇〇式機関短銃（全型）：照準時の武器の安定性を増加しました。移動時の射撃でも照準がぶれにくくなりました。

M3 サブマシンガン（全型）：精度を向上しました。反動を軽減し、より予測しやすくなりました。

スプリングフィールド M1903（ピダーセン・デバイス）：他のピストル口径のカービンと合わせるため、発射速度を320rpmから420rpmに増加しました。

ショーシャ：精度を向上しました（拡散を37%減少しました）。

PPsh-41（ボックスマガジン）：ADS時間を10%短縮しました。

SVT-40（ドラムマガジン）：重量を増加しました。反動を9%減少しました。ADS時間を5%短縮しました。

ウェブリーMK VIリボルバー、リー・エンフィールド No.2 Mk.I、ルベル M1886：兵器カードに記載されている装填時間を修正しました。

九九式軽機関銃：この武器によるキル数が、サブマシンガンによるキル数のカテゴリにカウントされていた不具合を修正しました。

旧キャンペーンから新システムに移行後、旧キャンペーンで新しい兵士のデフォルトの武器だったライフルは研究ツリーから利用可能で、D（デフォルト）マークが表示されるようになりました。デフォルトの武器を所有していても、プレイヤーがすでに保持している分隊によってその武器がアンロックされない限り、その武器が研究ツリーでアンロックされることはありません。例えば、アップデートの実施前に工兵の分隊「第52混成工兵大隊」がアンロックされていた場合、この分隊とカルカノ M41ライフルはアンロックされますが、Kar98kクリークスモデルはアンロックされません。シルバーで販売される場合を除き、これらの武器は特性をアップグレード可能な標準型と完全に同一です。

金属製照準器を備えた他の基本的な武器と統一するため、ショットガンのADS時間を僅かに延長しました。

火炎放射器兵に燃料タンクがきちんと表示されるようになりました。

メインメニューにおける兵士の配置を改善しました。

兵士の手中にあるウェルガンの位置を改善しました。

砲弾の装填時に追撃砲の砲身が下がることがあった不具合を修正しました。

曳光弾が弾丸の飛翔方向を正しく表示しないことがあった不具合を修正しました。

近接武器のチャージ中に、武器が変更可能だった能力を削除しました。

プレイヤーがAI兵士の席を取った場合、AI兵士が車両から立ち退くことがあった不具合を修正しました。

PPSh-41、PPSh-41（ボックスマガジン）、PPD40、PPD-40DSZ、PPT-27、PPD1929、PPD34/38、PPD-34によるバースト射撃をより快適にしました。

新しい兵士と兵器を紹介する際の背景の配置を再設計しました。

プレミアム兵士のパークポイントの再振り分けが、無料で1回のみ可能になりました。

ドイツ軍が最初に使用できる武器を統一するために、VG-2ライフルをゲヴェーア 33/40に変更しました。

サウンド

多数の武器の装填音を同期および更新しました。

分隊スロットをゴールドで購入した際の通知音を追加しました。

海および波のサウンドを更新しました。

木々や茂みが倒れる際のサウンドを追加しました。

新しい音声指令を追加しました。

プレイヤーに対しての被弾音がより明確に聞こえるようになりました。

遠方にいる航空機の効果音を改善しました。

砲撃の衝撃の効果音を改善しました。

近くの爆発による金属片が飛び散り、さまざまな表面に衝突する際の効果音を追加しました。

亜音速および超音速の弾丸、大口径の弾丸や砲弾が、速度や口径に応じて異なる効果音を発するようになりました。

近くの爆発による金属片がプレイヤーに命中する際の効果音を追加しました。

戦車の砲弾が跳弾する際の効果音を追加しました。

銃弾が跳弾する際の効果音を追加しました。

フェドロフの効果音を改善しました。

PP Shpitalniy 1940およびPPT-27に新しい射撃の効果音を追加しました。

SIG 1920、MP 28（7.65mm）、試製自動小銃丙型、拡張マガジン付き試製自動小銃丙型の射撃の効果音を更新しました。

AKT-40の射撃音をより相応しいものに変更しました。

一部の固定砲の装填音が欠落していた不具合を修正しました。

UI

装備を整理するボタンの位置を調整しました。

アップグレード画面および分隊選択画面において、分隊の検索フィルターを追加しました。

装備上にカーソルを合わせた際に表示されるツールチップに、バトルレーティングに関する情報を追加しました。

兵士が使用可能なパークポイントがある場合の通知アイコンを追加しました。

分隊に参加している場合、プレイヤーが選択している軍隊を視覚的に表示するようになりました。

研究メニューにショートカットを追加しました。

ゴールドを購入する際の確認画面のショートカットをすべて統一しました。

兵士の入隊画面の高さを固定しました。

イベント画面のボタンのサイズをすべて統一しました。

プレイヤーのプロファイル画面上の統計を改善しました。

異なる種類の通貨を表示する際のロジックを改善しました。

より読みやすくなるようにデイリー報酬の説明文を改善しました。

分隊に参加している場合、「準備完了」ボタンのステータス変更するためのショートカットを修正しました。

兵士の外見画面上にあるテキストが読みやすくなりました。

イベントタスクがバトルキュー画面に表示されるようになりました。

兵器

新しい兵器を追加しました：

彗星一一型：日本の急降下爆撃機

Ki-61-II 乙型改：日本の戦闘機

一式七糎半自走砲 ホニI：日本の自走砲

短十二糎自走砲：日本の戦車

三式中戦車チヌ：日本の中戦車

LaGG-3-11：ソ連の戦闘機

M4A3 (105)：アメリカの中戦車

すべてのプレイヤーに兵器のカモフラージュに使用したゴールドを返還しました。

さまざまな表面上において、車輪や履帯の跡が残るようになりました。

兵器に跳弾の跡が残るようになりました。

修復可能なパーツの状態がより明確に表示されるようになりました：破壊されたモジュールはヒット時に赤く表示され、その後は点滅する黒い外枠で表示されるようになりました。

T-34-85 (D-5T)：兵器カードに砲塔上部および車体下部の装甲値を追加しました。

Bf 109 F-4/trop：コックピット内のパイロットの手の位置を修正しました。

スピットファイア Mk Vc/trop：コックピット内のカメラ位置およびパイロットの位置を修正しました。

兵器を破壊した場合の特別なダメージカメラモードを追加しました。

戦車の砲弾が歩兵を貫通していなかった不具合を修正しました。

コントロール（コンソール版）

アップグレードメニューにおいて、方向キーおよび十字ボタンを使用してのナビゲーションを改善しました。

軍選択画面において、ゲームパッドを使用していない場合のホットキーの表示を修正しました。

グラフィックス

XeSSのバージョンを1.2.0.にアップデートしました。

DLSSのバージョンを3.1.30.にアップデートしました。

DLAAのサポートを追加しました。

「Enhanced Texture Filtering（改良されたテクスチャフィルタリング）」の設定を無効にし、この設定を他のアルゴリズムに移動しました。

さまざまな粒子の視覚効果のレンダリングを最適化しました。

視覚効果

メニュー画面の照明を改善しました。革、木材、金属といったほとんどの素材の色調補正および彩度を改善しました。

小規模な視覚上の不具合を多数修正しました。

視覚的な改善を施すために、グラフィックプリセット設定を調整しました。

高解像度のボリューム雲および霧を追加しました。

垂直面の炎の視覚効果が水平面にも表示されていた不具合を修正しました。

FoamFxを追加してグラフィックを改善しました。これは、川に生成される泡の量を増加させる機能で、水質を高く設定した場合にのみ適用されます。

遠方における水のレンダリングを改善しました。これにより、以前のように「切り取られた」感じではなく、より自然な水平線が表示されるようになりました。

雲の上を飛行している場合も含め、水面の反射に関する複数のアーティファクトを修正しました。

燃えている草によって灰の効果が生成されるようになりました。

銃声などが水面に衝撃を与えることによって生成されていた波紋の大きさを減少しました。

破壊された武器（兵器、対戦車砲、対空砲など）からより高密度で大きな煙が生成されるようになりました。

火炎放射器またはモロトフによって炎上していた表面が消火した場合、その際の発光が消失していくようになりました。

スモークグレネードの視覚効果を改善しました。

ロケーションとミッション

次のロケーションのレイアウトを改善しました：ユニバーマグ、ゴーゴリ通り、要塞地区、ヴォ―の廃墟、ディー・デイ、ヴェル＝シュル＝メール

次のミッションを追加しました：渡河作戦（破壊）、渓谷（襲撃）、ニュージョージア島（破壊）、ニュージョージア島（制圧）、バーチグローブ（襲撃）、D-デイ北（侵攻）

ヴェル＝シュル＝メール（侵攻）に代替の戦略地点を追加しました。

ミッション「オメール（侵攻）」、「ポクロフスコエ市（襲撃）」、「ポクロフスコエ市（制圧）」、「ポクロフスコエ市（破壊）」において、歩兵のスポーン地点、戦闘エリア、兵器の補充地点を改善しました。

ミッション「ムンダ・ポイント：飛行場（侵攻）」の歩兵のスポーン地点を改善しました。

ミッション「ヴォ―の廃墟南（侵攻）」、「ヴォ―の廃墟北（侵攻）」においての歩兵のスポーン地点および戦闘エリアを改善しました。

襲撃および破壊モードにおいて、攻撃側のスポーン地点が新たに占領したゾーンとして表示されていた不具合を修正しました。

ミッション「ムンダ・ポイント：飛行場（侵攻）」「ムンダ・トレイル：ビビロ・ヒル（侵攻）」「ニュージョージア島（対決）」において、航空母艦上の航空機のスポーン地点の位置を変更しました。

AI兵士

AI兵士がほぼすべての梯子を昇り降りできるようになりました。

操縦、照準、装填を高速化するためのパークの有無に基づいて、AI兵士の兵器内の席順が決定されるようになりました。

AI兵士が固定機関銃を使用可能になりました。味方のプレイヤーが接近すると、AI兵士は機関銃から離れます。

Modsエディター

カスタムModsにおいて、ロケーション「月面」が再度使用可能になりました。

シーンをアンロードする際に、工兵による構築物が破壊されるサウンドが再生されていた不具合を修正しました。

ティックレートを低くした場合、兵器の動きが不安定になっていた不具合を修正しました。

その他の改善

武器の弾薬と同様、工兵が構築物を建設するために必要な資源の数が戦闘インターフェースに表示されるようになりました。

観戦モードからリスポーンした場合のカメラ位置を修正しました。

航空機を傾ける際にパイロットの頭の位置が垂直に保つオプションをゲーム設定に追加しました。

オプションメニューを閉じた際に発生していた僅かなパフォーマンスの低下を修正しました。

イベントのウィジェット上のタイマーの位置とサイズを変更しました。

プレミアムアカウントの購入画面において、カウントダウンタイマーが点滅していた不具合を修正しました。

ブースターの3Ⅾモデルがバトルパス報酬のリスト上で正しく表示されていなかった不具合を修正しました。

AI兵士に建築した構築物を分解する指示を出すためのツールチップが消失していた不具合を修正しました。

列車上にあるオブジェクトが振動していた不具合を修正しました。

演習終了後にプレイヤーが経験値を獲得していた不具合を修正しました。

空挺部隊が航空機の補充地点を視認できていた不具合を修正しました。

兵士の入隊や、ショップで装備や武器、兵器を購入する際のポップアップ画面上にあった空白のスペースを削除しました。

コントロールメニューの「ゲームパッド使用」を「ゲームパッド」から「オート」に変更した場合、ゲームパッドのホットキーが画面上に残留していた不具合を修正しました。

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