旧ロケーションの再設計:ベルリン(2)
2024.02.13 開発情報
『Enlisted』のロケーションのアーティストたちは、古いマップを巡る旅を続け、新しい道の作成、信頼性の高い遮蔽物の追加、そしてその他のバランス調整を行っています。今回は、再びベルリンの中心部に焦点を当てています。
なお、すでにいくつかの注目すべき変更を実施しており、こちらはその第2弾となります。
国会議事堂へ続く道
省庁の南側に2本の経路を追加しました。以前は、攻撃側が省庁から国会議事堂やクロラ・オーパー劇場を攻撃できたのは、3つのアーチ下の1本の通路のみでした。しかし、その道は、国会議事堂付近の公園から戦車を使用し、簡単に防衛することが可能でした。これらの経路の追加により、防衛側に気付かれることなく通り過ぎやすくなりました。
また、以前は塞がれていたいくつかの北側の窓も開放しました。
総統官邸
ヒトラーの執務室を攻撃するために、以前は東側からは2つの廊下、西側からは大理石の回廊を経由するしかありませんでした。
そこで、これまでアクセス不可だった近くの廊下を開放しました。この新たな通路は、プレイヤーの皆さまが戦術を多様化するのに役立つでしょう。
さらに、総統官邸で遮蔽物が簡単に破壊されていた問題を解決しました。また、一部の土嚢袋のバリケードを、ドイツ軍によって陣地まで運搬された、耐久性の高い書類棚に置き換えました。これにより、1挺の重機関銃が廊下全体を支配することはなくなり、ヒトラーの執務室を手榴弾で一掃することも困難になりました。
その他の小規模な改善
国会議事堂の近くや、ベルリンの他の地域にあるレンガ造りの建物の窓の高さを変更しました。これにより、これらの穴を通して射撃し易くなりました。
民間住宅にもいくつかの変更を加えました。これらの建物内でのナビゲーションを改善するため、複数の小さな行き止まりにバリケードを築きました。
上記の改善は、今後いずれかの大型アップデートでゲームに実装する予定です。今後も『Enlisted』のマップに関する統計と、皆さまからのフィードバックを注視してまいります。