『Enlisted』のゲーム改善計画(No.64)

2024.07.05 お知らせ


「『Enlisted』のゲーム改善計画」の各アップデートでは、ゲーム特有の側面や特定のメカニクスに焦点を当て、不具合を修正し興味深い機能を追加しています。今回は、皆さまのコメントとご意見に基づき、下記の改善を実施しました。

反動計算式の改善


皆さまご待望の改善により、兵士が握る武器のパフォーマンスが向上することになります!これは反動がより予測可能になるためです!このトピックは過去の(解説ブログ)で説明しましたが、まだ確認していなくともご安心ください。今回は、主要な変更部分を紹介していきます。


3回のバトルにおけるMG-42の命中パターン。左の画像には不規則なパターンの計算式が追加されています。右の画像にはこの計算式は追加されていません。


これまでの『Enlisted』では反動パターンにエラーの要素を追加する計算式を採用していて、バトルごとに反動は異なっていました。これにより、第二次世界大戦時代の品質が疎らであったことを再現するため、武器ごとに僅かな違いを再現した反面、普段から愛用している銃でさえも、反動を完全に制御することがほぼ不可能でした。

この機能に関する皆さまのフィードバックを拝見した後、この機能を計算式から削除することを決定しました。反動パターンはいつ同じように作用するようになるのではなく、影響していた不規則な要素が激減したことになります。

AI兵士の改善


皆さまは既にご存じかと思いますが、私たちはいつも分隊に含まれているAI兵士の改善に取り組んでおり、今回のアップデート後、より人間を模倣したように機能するようになります!


AI兵士は走っている最中に銃を装填できるようになり、振り向く際のアニメーションがより自然になりました。また、誤って固定されている味方の機関銃を攻撃して破壊することがなくなりました。そして、AI兵士の後ろに立っている場合、停止している時間が減少し、新しい目標を探す速度が上昇しました。



その他の変更


  • 対空砲の仰角の変更を元に戻しました:固定されていた7.5度ではなく、-2度まで下げられるようになりました。
  • 対空砲はオーバーヒートしなくなりました。
  • 工兵が建築した対戦車砲のダメージモデルを改善しました:対戦車砲の車輪や照準器、砲身などのパーツへの攻撃が、対戦車砲自体の破壊へと繋がりやすくなり、より簡単に対抗できるように変更しました。
  • Sd.Kfz.251/9 装甲兵員輸送車の中にいる搭乗員のポーズを修正しました。
  • 「プレイ可能なマップ」のツールチップにおいて、実際にプレイヤーがプレイする可能性があるキャンペーン上のマップが表示されるようになりました。
  • ミッション「採石場南(侵攻)」において、一つのスポーンポイントで兵士がスタックしてしまうことがあった不具合を修正しました。

  • すべてのフィードバックに感謝します!


    皆さまのアイデアのおかげで多くの刺激的なゲームメカニクスの実現や改善を行うことができました。私たちはコミュニティやその他の『Enlisted』関連サイトを注視し、またフォーラムに寄せられる皆さまからのフィードバックや報告を定期的に確認しています。皆さまからのご意見をお待ちしています!

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